【瑠璃光寺】(るりこうじ)と【若倭姫神社】 ( わかやまとひめじんじゃ ) 大阪府柏原市
【瑠璃光寺】(るりこうじ)は、大阪府柏原市山ノ井町にある仏教寺院。曹洞宗永平寺の末寺で山号は「医王山」。 正式には「医王山薬師院瑠璃光禅寺」と称する。天平年間に行基が開創、本尊の薬師如来像は行基の作と伝わる。かつては『七堂伽藍を具備せし巨刹なり』といわれ、大規模な寺院だったが、織田信長の信貴山城攻略の際に兵火に遇い、その後慶安四年(1651年)に再建されるも往時のような規模にはならず、境内は縮小して現在は敷地わずか123坪となり、本堂、庫裏、廊下および不動堂があるのみとなっている。 本堂には本尊とともに、焼けただれた四体の四天王像が安置されている。一木添木式の木像で、いずれも両腕と持仏が焼失しているものの高さは1mほどあり、平安時代の作とされる。
住所:大阪府柏原市山ノ井町7
アクセス:近鉄大阪線法善寺を下車、東500m。山の井寺北側の石段を上る。
【若倭姫神社】 ( わかやまとひめじんじゃ )
由緒:式内社。祭神 は若倭姫命。6世紀頃この地で繁栄した若倭部連の祖神を祀る神社。『旧事本紀天孫本紀』に、饒速日尊の五世の孫の建筒草命は建額赤命の子で、多治比連、津守連、若倭部連、葛木厨直の祖であると出ている。 『新選姓氏録』右京神別には、「若倭部連、神魂命七世孫天筒草命之後也」とあり、左京神別には「若倭部、火明命四世孫額明命之後也」とある。中世、醫王山薬師寺(瑠璃光寺)の鎮守社となったと『式内社調査報告』には記している。
住所:大阪府柏原市山ノ井町7
アクセス:近鉄大阪線法善寺を下車、東500m。山の井寺北側の石段を上る。
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