【東弓削神社】(ひがしゆげじんじゃ)大阪府八尾市東弓削
【東弓削神社】(ひがしゆげじんじゃ)大阪府八尾市東弓削
弓削氏の祖神である天日鷲翔矢命と物部氏の祖神の彌加布都神、比古佐自布都神の二座をまつる延喜式内社で、河内国でも枚岡、恩智社に次ぐ三指に数えられた大社であった。弓削氏は河内国若江郡弓削郷を本貫とする豪族で、弓矢などの武器の製作にたずさわる弓削部を率いた伴造であった。この一族から物部守屋や孝謙女帝に仕え、その信任を得た弓削道鏡を輩出した。「続日本紀」の伝える女帝ゆかりの西の京址や弓削寺址も附近にあり、歴史的に由緒深い地域である。なお本社殿は、もと東方三百メートルの小字・古宮にあったといわれている。祭神:饒速日命、宇麻志摩治命、天照大神、彌加布都命、比古佐自彦命、高魂命、天日鷲翔矢命、菅原道真。
所在地 :大阪府八尾市東弓削1丁目166
アクセス:JR「志紀」駅から徒歩約5分
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影絵物語「称徳天皇と弓削道鏡物語」01
影絵物語「称徳天皇と弓削道鏡物語」02
影絵物語「称徳天皇と弓削道鏡物語」03
影絵物語「称徳天皇と弓削道鏡物語」04