【大念佛寺】(だいねんぶつじ)大阪市平野区
【大念佛寺】(だいねんぶつじ)大阪市平野区
融通念仏宗の総本山で、本堂は大阪府下最大の木造建築物。国宝「毛詩鄭箋残巻」、重要文化財「融通念仏勘進帳」などの寺宝があり、毎年1・5・9月のそれぞれ16日に行なわれる百万遍会(大数珠くり)は有名だ。5月1~5日の阿弥陀経万部会(万部おねり)は、壇家代表や稚児行列など総勢百人に続いて、金色の面ときらびやかな衣装で25体の菩薩にふんした僧侶らが、本堂裏から本堂正面に回る橋を、雅楽の音色とともに練り歩くというもの。その後、菩薩が次々と花を供える儀式「菩薩伝供(てんぐ)」が演じられ、参拝者らは手を合わせて先祖供養を願う。同行事は2002年、大阪市の無形民俗文化財に指定された。
住所:大阪府大阪市平野区平野上町1-7-26
アクセス:JR大和路線「平野駅」より徒歩5分 地下鉄谷町線「平野駅」1・2出口
より徒歩8分。
【バロダテン八大龍王】(縛嚕拏天八大龍王)
大阪の平野区にある、融通念仏宗の総本山の「大念仏寺」(だいぶつねんじ)の境内の北側にあります。お堂の横には、おおきなご神木があります。